医療事務案内板

医療事務案内板

医療事務とはどんなお仕事?
どんな資格があるの?その取得方法は?
費用は?正社員か派遣社員か?待遇は?給与は?
誰もがお世話になる病院、診療所、クリニックでの尊い医療事務!
その全てをご案内します!

  

医療事務の仕事とは?


医療事務と聞いて、どのような仕事を思い浮かべますか?
受付業務、会計業務だけだと思われがちですが、そうではありません。
もちろん、これらの仕事は医療事務としての基本業務ですが、他にもレセプト業務や医療秘書業務などがあります。

・レセプト業務とは?
病院にかかると、診察代や治療代を病院に支払いますね。しかし、病院の収入源はこれだけではありません。
私達は、必ず 何らかの保険組合に加入していますね。被保険者である場合は、実際にかかった金額の3割とか1割を負担すれば良いわけです。ですから、残りの7割とか9割分を保険組合に支払ってもらわなければいけません。
この請求業務をする仕事をレセプト業務といいます。

・医療秘書とは?
医療秘書は、医師や看護師のサポートをする仕事です。医師や看護師は、現場で患者さんの診察業務をするばかりではありません。常に進歩しつづける医療の新しい知識を身につけなくてはいけませんから、学会に参加したり会議を開いたりと多忙を極めます。そのようなスケジュール管理、会議の準備などを行う仕事です。

これだけを聞くと、とても大変そうで尻込みしてしまいそうですよね。
即戦力という点では資格を持っているほうが有利のようですが、資格がなくても働けます。

医療事務の資格をとるには?その費用は?


医療事務の資格をとる方法も、さまざまです。
専門学校、通信講座、通学講座そして独学など。どの方法が自分に適しているかを探さなくてはいけませんね。
一番気にかかるのは費用でしょう。
安く済ませようと思ったら、もちろん独学ですが、これは基礎的な専門知識がないとかなり難しいといえるでしょう。
また、期限が決められていないので、どれほどの期間がかかるのか検討もつきません。
近くに教室がある方は、通学講座を受けられてはいかがでしょう?
通学講座にかかる費用はおよそ6-10万円です。先生がいらっしゃるので、分からないところはすぐに教えてもらえますし、
カリキュラムをこなす期限も決められているので、独学のように資格取得までに時間がかかることもありません。
資格取得には長くても半年といったところです。
しかし、近くに教室がなかったり、子供がいて外に出られない方もみえるでしょう。そのような方には、通信講座をおすすめします。通信講座は、スケジュールを自分で管理しなくてはいけませんが、自分の好きな時間にできますから、安心ですね。
もちろん、サポート体制もバッチリなので、分からないところも教えてもらえます。費用も、通学講座よりも少し安くあげられます。
学生で、将来 医療事務の仕事で働きたいと思っている方は、専門学校や短大に行くのも方法の一つです。
学校では、1-3年、時間をかけて医療事務の勉強をすることができます。もちろん、事務だけではなくて、医療に関する
専門知識も勉強できるので、就職には大変有利でしょう。ただし、費用は高く通学講座の10倍と言ったところです。

これらの資格ですが、どんなものがあるのでしょうか?
代表的なものをあげてみます。
・医療事務管理士
医療事務管理士とは、日本で初めて商標登録された医療事務認定資格です。病院やクリニック・歯科医院などで診療費の
計算や請求、明細書(レセプト)作成を行うことができる資格です。
・介護事務管理士
介護保険制度の仕組みを理解し、正確に介護報酬の請求ができる資格です。
・調剤事務管理士
調剤薬局において、保険の確認やレセプト作成など、調剤報酬請求事務を担う専門家。調剤薬局の顔として活躍し、薬剤師を
サポートする存在でもあります。
・ホームヘルパー2級
高齢者や障害者に対して、家事援助や身体介護を行なう事ができる資格です。
・ホームヘルパー1級
指導技術と介護技術の向上、サービス提供が困難な事例への対応などヘルパーへの指導技術や利用者との調整など
サービス提供責任者の役割を担う資格です。
・難病等患者ホームヘルパー
難病患者等の多様化するニーズに対応した適切なホームヘルプサービスを実施するための資格です。実際には、
ホームヘルパ-2級の資格を取得していなければなりません。
・福祉用具専門相談員
福祉用具の専門家として、利用者に合った福祉用具の選び方や使い方などについて、適切なアドバイスや指導を行う資格です。
・高齢者傾聴技能士
「傾聴」によって介護の際の高齢者とのコミュニケーションをスムーズにとれる資格です。
・介護予防運動指導員
高齢者の方が、要支援や要介護の状態にならないように筋力トレーニングや心理面でサポートしていくことができる資格。
・介護福祉士
高齢者や身体上・精神上により日常生活に支障がある方に対し、介護を行ったり、家族や介護者に対し、指導や助言を行う人の
国家資格。別名ケアワーカーとも呼ばれます。
・行動目標化支援士
悪生活習慣を「変えたいと思っていても、どうしたらいいかわからない、と悩んでいる」相手に対して、健康生活につながる
小行動目標を話し相手自身が見つける支援を行う技能。
健康指導を行う医師・看護師や作業・理学療法士、薬剤師、またヘルパーなどの有資格者。
・生活習慣病予防士
生活習慣病を予防するための食生活、ストレス対策、運動不足に関するアドバイスやカウンセリングを行うことができる資格です。
・福祉住環境コーディネーター2級
医療・福祉・建築を体系的に習得した専門資格。バリアフリー住宅への改修アドバイスや福祉用具のコーディネートに役立ちます。

実は、医療事務の資格は千差万別です。なぜなら、医療事務は国家試験ではなく民間が主催している試験だからなのです。
ですから、あなたが受けたいと思っている講座や学校によって、資格の名称、試験内容が違っています。
医療事務の資格をとりたいと思ったら、まずは自分がとりたい専門職の講座がなにかを考えましょう。
そして、数ある講座や教室の中から、自分に合うと思われるものを選ぶのが良いでしょう。
カリキュラムの課程を修了すると、その民間主催の「検定試験」を受けることができます。

医療事務において唯一、厚生省が認定している試験があります。
これは「認定試験」と呼ばれるもので「診療報酬請求事務能力認定試験」です。
これは、検定試験と違い、全国一斉に年2回行われています。もちろん、検定試験を受けていなくても受けられますが、
難易度も高く専門知識も必要なため、まずは興味のある講座などで知識を得るなどしてステップアップしてから臨んだほうが
良いでしょう。

資格を持っていれば、就職にも有利ですし、現場で抵抗なく業務に入れることでしょう。しかし、医療事務は資格をとってからで
ないと、働けない仕事ではありません。現場で知識を得ながら、勉強して資格をとっている方達もたくさんいます。
まずは、職場で自分が興味を持った、極めたいと思う内容をみつけるのもいいかもしれませんね。


医療事務への就職は?


ハローワークや就職雑誌など、医療事務の募集はさまざまな形で目にすることがあります。
医療事務の仕事は、資格がなくても働けますが、現状は資格を持っている方のほうが就職には有利です。
医療事務の仕事がしたいと言っても、どこで働くのか、何がしたいのかによって、その内容も随分変わってきます。
大きな病院では、患者数が多いために、仕事をこなすスピード力は身につきますので、その分野ではプロになれるでしょう。
また、診療所では、規模が小さいほど、ありとあらゆる仕事をこなさなくてはいけませんから、オールマイティな能力が身につく
はずです。

医療事務の仕事は、細やかな気配りや対応を求められるので、女性が多く活躍している仕事です。
当然、女性ならではの人間関係の問題もあるでしょう。
「独りでも気にならない」と一匹狼で仕事ができるような職種ではありません。コミュニケーションがいかにとれるかは、
医師や看護師、周りのスタッフが医療を円滑に進める上でもとても重要になってくるのです。

働きたい病院を決めるには、自分はどのようなタイプなのか?どのような医院で働きたいのか?希望する時間帯は?などを、
考えておくことが大事です。実際に働きたい病院が見つかったら、その病院のホームページで情報を集めましょう。
給与や応募資格なども気になるところです。知りたいことは、病院へ電話をすれば、担当者が教えてくれますが、病院は
始業時と終業時は混み合うところが多いので、電話をする時間帯も配慮が必要です。電話での印象は後の面接に影響する
こともありますから、話し方や言葉遣いには十分 注意しましょう。

医療事務の仕事には派遣社員システムもあります。
派遣の場合は勤務形態が選べるというメリットがありますね。子供がいる人は午前中だけ・・・毎日 働くのは不可能なので
月に何日かだけ・・・など、条件が厳しい人もいらっしゃるでしょう。
派遣は、自分が希望する就業時間や勤務地を選べるだけではなく、資格や経験によってはお給料も高くいただけるという
メリットがあります。
派遣社員として働くには、派遣会社へ登録するのが一般的です。
なかには、なかなか就職先を紹介してもらえない方もいらっしゃるでしょう。そんな時は、インターネットも活用して、求人を
している病院を探してみましょう。
医療事務の経験が豊富で、さまざまな資格を手にしている方は、インストラクターという派遣の仕事もあります。


医療事務の給与は?


医療事務の給料は一般事務と比べて高いと言われていますが、実際はどうなのでしょうか?
パートの時給は、地域にもよりますが、大体850-1000円といったところが多いようです。
資格を持っていたり、医療事務経験者であったりすると、時給1500円というところもありますが、平均すると一般事務とあまり変わらない水準ですね。しかし、専門性の高い仕事ができれば、それ以上の給与がもらえるところもあります。
派遣社員は時給1000-1500円が平均のようです。しかし、未経験者の派遣の場合は、時給も少し下がるところがほとんどのようです。また、正社員と違い、賞与がないということも頭にいれておきましょう。
正社員は月約17-25万といったところが多いようです。保険も完備しているところがほとんどで、賞与や残業代も支給されます。
医療事務は雑務的なことから専門的なことまで、全てをこなしている割には少ないと感じる方が多いでしょう。
しかし、独身女性は結婚後も勤務体制を変えて働けますし、主婦の方は、短時間の勤務で良いといった利点があるのです。
少しの求人人数に対して、何人も応募するというのが納得できますね。
また、長年勤めると、退職してからもレセプト期間だけ働かせてもらえたり、違う医院のレセプト業務を紹介されたりすることもあるようです。
全ては勤務態度や人格などを信頼されてのものですが、こうなるとかなりの高収入が望めます。
もちろん、病院・能力・実績・地域などによってかなりの差はあるという事は頭にいれておいてくださいね。


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